top of page

​有機農業をやりたい人へ

私たちが非農家出身の新規就農者だからこそ、提供できる研修環境があると考えています。

少しでも興味がある方は、ぜひ一度話をしに畑に来てください。

とにかく、おいしい野菜を生産したい

という人に合っている環境です

農家と一言で言っても、色々あるのはご存知かと思いますが、野菜の農家と言っても様々あります。有機かそうでないかもあれば、有機農家だとしても、JASを取るか取らないか、資材を使うかどうか、はたまたどこに売るかうんぬんかんぬん。でも、とっても大事なことは、何を目的に農業をしているかというだと思います。これがズレている農家で研修をするのは、私たちとしてはあまりお勧めしません。もちろん、どんな環境でも学びはあるので否定はしませんが。ちなみに、うちはとにかく「おいしい野菜」を生産して、お客様に喜んでいただくことを第一義的な目的としてやっています。「おいしい」は人それぞれあります。だから、その「おいしい」も共感できることが大切だと思います。ちなみに、うちの「おいしい」はサイトに書いてあるのでご一読ください。
ただ、有機農業で「おいしい」を追い求めようとすると、どうしても規模は限られてきます。だから、大規模にシステマチックにやりたいという人には、あまり向いていないと考えていますのでご了承ください。

_T4A8707.jpg

農家としての日常を一緒に積み重ねる

研修という言葉を聞くと、どうしても学校のような、手取り足取り教えてもらうイメージが湧くかもしれません。でも、私たちが提供する研修は農家になるためのもので、そのイメージとは異なってきます。なぜなら、農家とは経営者だからです。経営者は教えてもらって「成る」ものではないと考えています。もちろん、栽培の方法や作業の仕方などはお教えします。でも、それは表層的なことです。自分が何のために農業をやり、どんな農家になりたいのか、そしてそれをどうすれば実現できるのか、に道筋をつけるのが研修の目的です。そのために、私たちと「農家としての日々」を一緒に過ごしてもらいたいと思っています。そして、その中でたくさんお互いのことを話したいと思っています。この繰り返しを積み重ねていくことで、農家とはどういうものかを体感しながら、理解できていくと考えています。その理解さえできれば、しめたものです。自然と自分の行く先も見えはじめ、後は必要な知識、技術、経験を重点的に身につけて行けばいいとなっていきますから。

_DSR3663.jpg

研修の手段はさまざま。

一人ひとりの状況に応じて一緒に考えます。

研修とは言っても、その期間中にはちゃんと生活をしていけなければ意味がありません。今、国としても農家を増やそうとしているので、これから農家を目指そうという人に向けて様々な支援制度を用意しています(詳細は、以下支援制度についてをクリック)。一般的に起業をしようと思った時には絶対に得られないような好条件の支援が得られるのが特徴です。それだけ、国として農業に対する問題意識があるということでしょう。ですので、そういった研修制度を積極的に活用するというのも有用です。ただ、受け入れ農家としても県からの認定が必要となってきますので、私たちも体制を作っています。

もちろん、研修制度を活用しないという方法もあります。アルバイトや正社員という形態で研修を行います。その場合には、私たちの農場に従業員として一定期間雇用契約を結んでもらうことになります。いずれの方法にも長短がありますし、時期やその時の状況によっても変わってきます。詳しくは相談の際にお話をしましょう。

IMG_20220406_122741.jpg
bottom of page